久々にヘルニアなど

葉月

2006年10月11日 12:39

随分ご無沙汰しておりました、ヘルニアのお話。

私の体験は、腰椎椎間板ヘルニア持ちの妊婦アンド産婦の方に捧げます。


さて、MRIで椎間板ヘルニアであることが判明したワタクシ。
もちろん治療を行うことになりました。


…が。


ここで問題が浮上。

私は母乳をあげている。

処方されるハズの痛み止め「ロキソニン」は、妊婦禁忌薬でございます。
もちろん授乳中も飲んじゃダメ~。

先生、頭を抱えて悩んでました。
スンマセンね、微妙な時期にヘルニアになっちゃって。

で、私に施された治療は「仙骨ブロック注射」です。

尻(骨と骨の間の空洞の部分?)に局所麻酔剤とステロイド剤(←炎症を抑えるためだそうです)を注入するわけですな。

先生は躊躇なくブスゥーっと注射するんですが、まあまあ痛いですな。
注射の後はフラフラするので15分ほど休憩します。
費用は1回1290円。


この治療を5月から9月まで。

最初は麻酔が効いて快適でしたが、だんだん効かなくなり、むしろ注射の後、激痛が走るようになりまして。。。どうも、薬のお陰で患部が腫れ、神経を圧迫していた模様。これって本末転倒?
注射の角度やゆっくり注入することで軽減できるそうなんですけど、もうブロックは勘弁です~。

もーどーすればいいんじゃ!

と、先生、再び頭を抱えて悩んでました。
スンマセン。ほんっとうにビミョーな時期にヘルニアになっちゃって。


とりあえず、今は「カロナール」という痛み止めをもらって、痛いときだけ服用しています。
しかも小児用の量。
これだけでも、私にはありがたいです。

もともと小児用の解熱剤としても利用されている薬です。
消炎効果はないけど、いいのよ!日常生活が送れれば。
少なくとも、痛くて寝られねー!という事態は避けられます。

赤子が9ヶ月になったら卒乳するつもりなので、次の治療はそれから、ということになりました。



ヘルニアによる座骨神経痛で、何が一番辛いかって?


授乳の時ですよ。

痛いのを我慢して、ジッと座ってなきゃならねーってのが、苦痛でたまらん。

赤子の顔を見ながら

「早くのめのめのめーーっ」

と、鬼のような形相になる自分がいただけませんな。


早く治れ~神経痛~うう~~。


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