世にも恐ろしい話 前編
夕べ、大変
恐ろしいモノを
目撃してしまったッ!
が。
これを語るには、その前段階を説明せねばなるまい。
だから、今日のブログは「
前編」である。
私は「
ゴ」から始まり「
リ」で終わる生物がそんなに好きではない。
しかし、「ゴ」を上回るすごい存在を皆さんはご存じだろうか。
それはコイツ。
「ヤ」で始まり「リ」で終わる生物。
私は、奴らが
だいだいだい大嫌いである。
むしろ、宇宙船地球号の仲間として
認めていないといっても過言ではない。
そう、今日はその「ヤ」の話である。ああ恐ろしや。
「ヤ」の名称を全て表すのは精神的に苦痛なので、とりあえずウチでの呼称である「
もりおさん」で表記する。
さて。
私が何故もりおさんをこれほどまでに忌み嫌っているのか。
それは10代の頃にさかのぼるのである。
(ふう。思い出すのも苦痛だ)
ある日。
夕飯時、私はお茶を飲もうと急須を傾けた。
さあ、勘のいい諸君なら、もうだいたい察しがつくと思う。
そう。その瞬間、恐怖の体験は起こったのである。
普通、急須を傾けたら注ぎ口からはお茶が出てくるモノでしょう。
私はそれを信じて疑わなかった。
それなのに!!
ぴょーん!と飛び出てきたのは
もりおさん!!!
「
ぎゃーーーーッ」
こだまする私の悲鳴。
もりおさん、飛び跳ねながら(という姿が記憶に残っている)次々と夕飯のおかずの上を駆け回り、逃げていった。
ば、ば、ば、バカヤロウ
そんなご飯が食べられるかっての!!!
あ、あ、あかん。
もちろん、これっぽっちの体験が私をもりおさん嫌いに仕立て上げたわけではないが、今日はここまでにしておこう(はあはあ)。
というわけで、中編に続きそう。
あなおそろしや。
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