風邪、ぶり返してきたッス~。
まあそんなことより。
いきなり先月の話なんですが、今年のお正月、主人は見事にお仕事だったんですな。
元旦早々、家の中はチビが3匹も大騒ぎしていたワケですな。
ところが、7歳がふと気付いたんですよ。
「今日お正月だ!お年玉~~」
ウチは、親がお年玉をあげるという習慣をつけていません。
が、7歳にもなるとクラスメイトからいろんな情報を入手してきちゃって
なかなか親の思い通りにならないのが常。
「たまごっち買ってえ~かってえ~」
が始まりましたんです。
あんまりうるさかったんで
「お父さんがいいって言ったら買ってやる」
とゆってしまった私。主人なら厳しい口調で「ダメ」と言ってくれるに違いない。
そう信じていたのに、仕事だという罪悪感からか、すんなり
「いいよ」
とオッケーしちゃったらしいんですな。
息子は受話器を持ったまま飛び上がって喜びましたデス。
しかたなく、ジャースコーへお買い物。
たまごっち、昔流行ったやつと同じだと思っていたのに
いろんな種類があるんですね~!
とりあえず息子が選んだのを買おうとしたら、どういうわけか3歳も手にしている。
いや、君には出来ないから。頼む。買わないでくれ。
だってひとつ3000円弱もするんだよ~?!
これが息子のたまごっち。
2代目の13歳で、職業は宝石屋だそうです。
昨日お見合いをして、子どもが生まれました。
今のヤツは、友達と通信してコミュニケーションを取ることができるんだそうです。
しばらく遊んでいた息子、ため息をつきながら私に言うんですよ。
「オレは他の遊びもやりたいのに、たまごっちがウンチするし
ごはんあげないといけないし、何もできない~。お母さん
赤ちゃんのお世話していて偉いと思ったよ」
実際の赤ちゃんはもっと大変なんだよ!っと思ったんですが、
母の苦労を考える台詞がでてくるなんて、思ってもみませんでした。
たまごっち、あなどれん。結構いいゲーム機じゃないか。
というカンジで冬休みが終わり…
当然の事ながら、7歳は学校が始まりました。
…たまごっちは、飼い主が学校だろうが関係ありません。
ひたすらご飯食べてウンチして成長してお見合いして子ども産んで…の繰り返し。
つまり
7歳が
学校へ行く間
誰が面倒を見るのか
問題が浮上
…え?
…もしかして
…それは私?
「お母さん、たまごっちお願い」
息子が朝家を出るときの決まり文句となりました。
私は本物の赤子を育てつつ、たまごっちの世話もしなければならず。
すげー失敗したと痛感しております。
たまごっち、今流行っていると聞きますが
他のご家庭では、昼間一体誰が面倒を見てらっしゃるんでしょう???