いまどきの小学生(男子)

葉月

2010年08月04日 13:27

うちの子供も早いもので、

1番目、5年生

2番目、1年生

3番目、よんちゃい

になりました。

1番目は、ぼちぼち友達と徒党を組むお年頃。

しょっちゅう仲良しメンバーが遊びに来ます。

彼らを観察してみると、新しい発見がありました。


私が小学生のころ、流行っていたコトといえば、


●「かんちょう」…左右の手を握りしめ、人差し指を突き出し、定めた相手の尻(肛門あたり)をめがけて差し込むという、いったい何がメリットなのかよくわかんない遊び。その形態から「かんちょう」というひねりのない名前が定着。人差し指は基本形だが、中には中指プラス、または薬指もプラス、果ては5本指(×2)で挑むという技もアリ。おそらく、相手が嫌がるさまを見てせせら笑うという目的があると思われるが、マジでフィットしてしまった場合、受けた側は気絶し、攻撃した側は指を骨折したという逸話がある。

●「スカートめくり」…主に、男子がスカートをはいてきた女子に行ういたずら。女子も負けてはならじとスカートの下から体育ズボンを履くという防御策を講じる。その後、このいたずらは「スカートめくりズボン下げ」にまで成長し、事態を重く見た担任から「スカートめくり禁止令」が発布されることに。

●「きんけし」…漫画キンニクマンのゴム製のフィギュアが大流行。別にキンニクマンだけではなかったかもしれないが、見つけ次第担任が没収する惨事となった。

●「びっくりマンカード」…今もあるのかわからないが、ロッテ発売の「びっくりマンチョコ」を買うと、もれなく1枚カードが入っており、なにやらキラキラ光ってレアなのが当たると、もうそれだけでクラスの英雄になれるアイテム。しかし、よく見ると「ロッテ」のロゴが「ロッチ」になっているなど、偽物も横行した。


などの流行がありましたんですな。

では、今の5年生がナニやってんのかというと…


●「くいこみパンツ」…ターゲットの背後にそっと近づき、突然パンツの上部を力いっぱい引き上げる遊びを指す。当然引き上げられたおパンツは尻に食い込むので、不快に思った被害者があわててパンツを下げるのを見て、せせら笑う。

●「ミートボール」…いわゆるた○握り。ナニが楽しいのか、相手のナニを「ミートボール」と叫んで握り、ダッシュで逃走を図る。されたほうは死ぬ気で追いかけ握り返すらしいが、そんなことしてたらいつまでたっても終わんないんじゃないかという心配はご無用。こいつらにそんな集中力はない。たいてい、1往復で終了する。そういえば、三島由紀夫の小説にもそんな遊びが流行って云々という下りがあった気がする。案外歴史と伝統のある遊びかもしれない。

●「カードスキャン」…くいこみパンツと同様、ターゲットの背後に音もなく忍び寄り、唐突に尻の割れ目に沿って、利き手を下から上へすばやくなで上げる。その一連の動作がカードをスキャニングする動きに酷似ししているところから、この名前がついた模様。



上の二つはともかく、カードスキャンには感動しました。

現代っ子ってカンジです。

私ン時は、テレフォンカードっちゅうもんもなかったからなァ。

関連記事