熱のおもいでー 1

葉月

2007年02月03日 13:54

風邪ひいた→ご飯たべれない→ビタミン不足→口角炎



という流れで、口の端が炎症を起こして、大きく開けません

従って、ご飯食べるのが大変。



こりゃあ一大事じゃ!




だから今朝、息子を病院に連れて行きがてら、大変気軽に口角炎も見てもらおうと

私も診察してもらったら、があった。




人間って不思議ですなー。





朝、元気に起きてご飯作って、洗濯して、掃除して、帰りはジャスコじゃうりゃうりゃ~~!と

張り切って出かけたくせに、熱が (といっても微熱だったんですが) あるとわかると

途端にめっちゃ気分が悪くなった………ような気がした葉月です。





(長い前フリ)





ここんとこ、風邪ひいてますが、

実は息子にもうつした。あはは。

先日、学校から電話があって、熱があるから迎えに来て、といわれたんですわ。

そういえば、その前の日、思いっきり布団の上に吐いていたんだった。

おまけに半袖半ズボン登校決行中で、親としてどうかなーなんて、保健室の先生は思ったかもしれない。

熱は37.3度。

私が子どもの頃は、38.5度を超えないと熱じゃないとか言われて

早引きなんてさせてもらえなかった気がするんですが、

案の定息子は大変に元気で、翌日から学校復帰したんですがね。









で、思い出したんですが、私が小学生の頃の話。

何度思い返しても

不思議な体験である。






ちょうど、今頃の時期でしょうか。

演劇鑑賞というのが、年に1度あり、それはそれは楽しみにしていたんです。

その年のタイトルはズバリ「オヤケアカハチ」。

私らは、当時ほとんど沖縄の人物について勉強する機会がなかったので、

「オヤケアカハチ」がなんなのかわからなかったんですよ。




ハチ、とつくからにはミツバチとかスズメバチなどの話かもしれない





なんてワクワク夢を広がらせていたんですな。








そして上演の当日。

どういうわけか、私は大変眠たかった。

体育館でクラスごとに座っていたのだが、もう我慢できなくてウツラウツラしていたんです。

そしたら、担任に気付かれて保健室へと連行されたんですが

全校生徒が、演劇上演中の舞台じゃなくて





連行されるアタクシを 振り返ってまで 眺めている






その記憶が忘れられない。








さて、私は保健室で熱が出ていることが判明。

そのままベッドに寝かされましたデス。








ああ、オヤケアカハチは、今頃何をしているのだろう。

蜂蜜探しをしているのか、それともお母さんを求めて旅に出ているのか…

(※みつばちハッチと間違えている)








全校生徒が体育館に集合しているため、大変静かな校舎。

ひとり保健室でオヤケアカハチについて、様々な妄想が巡っていたそのとき。

保健室にお客さんがやってきました。



校長先生と、見知らぬおっさんでした。


見知らぬおっさん…そう、この人との出会いを、私は一生忘れ得ないだろう。


私の世にも不思議な体験はここから始まるのである。






<なんだか長くなりそうなので続く>




(最近、続き物が多くてすんまそーん)

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