初海水浴
2月ですが
0歳の息子は
とうとう
人生初めての海水浴を経験いたしました。
ドライブに行こうということで
家族で車に乗り込み
目的地など決めておらず
フラフラと
海へたどり着いてしまったワケです。
車の中で
何となく臭うような気はしていました。
「さあ!ついたぞ」
と赤子を抱き上げて、臭いの理由がわかったのである。
つまるところ
うんちをしていた。
それはもうお洋服にも付いているくらい
朝焼け小焼けで 大量だ~!
と金子みすずの詩が思い出されるような大量ぐあい。
一体何を食べたんだ、おまいは?
何故にここまで大量で
殺人的にくさいんだ?!
(…ってか、離乳食を作ってあげているのは私か)
あまりのくさくさ~にオムツを替えようと試みましたが
手持ちのティッシュじゃ間に合わず…。
「もう、コレしかない」
主人は決意したのである。
赤子を真っ裸にして、レッツ海水浴♪
超暖冬の今年でございますし、お天気もいいし
海にジャボンとつけて赤子を洗濯。
さすれば、
鮮やかな熱帯魚たちが、近寄ってきたらしい。
と書くと、南の島の幻想的な美しさを連想するでしょう。
だけど、実のところお魚が集まってきたのは
ワタクシのかわゆらしい赤子ちゃんの
魅力的なお尻が目当てではなく
海中に散ってゆく うんちゃん が目当てなんですな。
「ああ、対馬丸」の映画で
生き残ってイカダにのった女の子が うんちゃんを海中に
落としたところ、フカが食べに来たというエピソードがありまして
それを思い出しちゃったなー。
これが 次男の初海水浴の思い出になるのか…。
小学校低学年のあたりなら うんちゃんネタが好きだろうから
喜ぶかもしれないけど
思春期の頃とか
ちょっとグレるぞうりゃあ~という反抗期の頃とか
紆余曲折あったけど
やっと嫁さんも決まり、式場で盛大に結婚式って時に
「あの子の初海水浴はですねぇ~」
と酔っぱらって、嫁さんの家族にバラさないように
母として、今から気をつけなければいけないと思います。
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