オオゴマダラのサナギ
オオゴマダラというと最近黄金のサナギがあまりにも有名ですね。
日本最大級の蝶ですな。
さて、そのオオゴマダラの幼虫がサナギになる瞬間に立ち会えました。
↑幼虫、葉にぶら下がり始めます。
↑何だかもごもごし始めたかと思うと、下の方から何やら黄色いのが…?
↑だんだんと黄色いのが見えてきました。
これが黄金のサナギになるんだな。
↑毛虫と大部形が変化してます。こんなのが隠れていたなんて驚き。
↑わかりますでしょうか。
この段階で、そりゃもう激しく動き回るんです。
多分、葉っぱに付けた糸をグルグル回ることでよりをかけて強くしていると思うんですが
なかなかにエグい光景です。
ワタクシ、サナギの表面は毛虫の時の体の表皮が変化したモノだと思っていたんですが…
まさか皮がパックリ割れて、サナギの体が出てくるなんて
今までちっとも知らなかった。
サナギちゃん、いらなくなった毛虫の時の黒い皮、
最後にボトリと落とすんですな。
↑脱がれた毛虫時代の服。
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