2007年05月19日 15:05
ひっさびさにパソに向かってみました。
ティーダブログ管理画面のデザインが変わっていてびっくりしましただ。
(そっか、メンテがあったんでしたね)
さて、海に行くはずだったGWのために買い込んでいたお菓子たちが
家の中に散乱していたこの数日間。
その中にチョコボールがあったので、思い出したことが。
チョコボールといえば、キョロちゃん。
最近はアニメ化しているし、いろんなグッズも出ているので、
ウチのこどもたちはキョロちゃんの3次元の姿をすんなりと受け入れているようです。
しかし、私はこどもの頃、キョロちゃんが一体どういうキャラなのか
理解するに至っていなかった。
ところで、沖縄には巨大で悪質な生物がいる。
YAMORI (の話はこちら) のことではない。
ヤツらほど最悪ではないが
同じくらい嫌らしい生物…といえば、ゴキブリに決まっていますね。
全く、恐竜時代から生きているらしいのに
ちっとも絶滅の気配すらない しぶとい生命力…ああ、嫌なカンジ。
きっとどこでも嫌われ者なんでしょうけど、沖縄のコワモンゴキブリはすごいぞ!
色といい、艶といい、大きさといい、
カサコソカサコソと乾いた音を立てるトコといい
飛んで襲いかかる恐怖といい…
(アカン、これ以上の描写はやめます)
とにかく、ちっちゃいチャバネゴキなど、比べモノにならない恐怖のゴキなのである。
トーキョーから遊びに来た従兄弟が
「カブトムシ捕まえた~~!」
と喜んで握っていたこともありましたな…。羽の艶が、甲虫を思わせたのでしょう。
中学ん時、掃除時間にヤツが飛び出してきてクラス中騒然となり
私のセーラー服の襟にひっついてみんなが走って私から離れていったという思い出もあり…
(友情って何だろうね…?と途方に暮れましたな)
とまあ、そんな生物なのである。
話は横にずれましたが、チョコボールの愛すべきキャラクターキョロちゃん。
こんなカンジですね。
つまり、キョロちゃんは鳥類。
体はアーモンドをデザインしたものだと知ったのは、結構後になってからである。
当時の私は、茶色いボディーのキャラのイメージがつかめず、
ましてやチョコのキャラにクチバシがついているなんて思いも寄らなかったので
こういう風に見えていた。
伝わりますでしょうか、この微妙なニュアンス。
振り返りざまを捉えた一瞬の表情にしっかりと描かれた羽。
茶色のボディーに黄色の模様…
そう、私はキョロちゃんのことを、ずっと コワモンゴキブリ だと信じていた。
ゴキブリの特徴である、長い触角は何度見直してもドコにも見あたらなかったが
毛嫌いされるゴキブリを敢えてイメージキャラとして使う森永に
私は畏敬の念を覚えずにはいられなかったのだ…。
ところが、それから数年後。
くえっくえっくえ♪と歌いながらCMに出てきた立体キョロちゃんをみて
私は衝撃を受けたのである。
「あ…あれは羽ではなく、クチバシであったのか…ッ!」
人間、思いこみってスゴイものがあるんだなあ~…と
こどものお菓子を見てしみじみ感じました。